自動車のオーディオ

自動車オーディオの選び方

自動車オーディオの予算で選ぶ

自動車オーディオを選ぶ時に、一番気になるのが価格です。自動車オーディオの予算を5万円以内や10万円以内と決めている場合、それに収まるように選ぶしかありません。しかし、選択肢が狭いかと言えばそうでもありません。最近の自動車オーディオは、低価格で高品質なものもたくさんあります。アンプ一体型と言えども、50W×4など、出力的には十分。それでいて3万円くらいからありますから、後はイコライザー機能やDSPなど、追加機能がどれくらい付加されているかによって価格が違ってきます。

再生できるメディアの種類によっても値段が変わりますから、音質を重視するのか、再生できるメディアの種類を重視するのかという選び方もできます。

また、最近では純正の自動車オーディオでもかなり良いスピーカーが付いていることもあります。スピーカーをそのまま使えば、その分自動車オーディオ本体に予算をかけることができます。

自動車オーディオの取り付けスペースで選ぶ

車種によっては自動車オーディオを取り付けるスペースが限られているものもあります。自動車オーディオの企画寸法に「DIN」があります。1DINは高さ50mm×幅178mmになり、2DINなら高さ100mm×幅178mm(高さだけ2倍で横幅は同じ)になります。

車種によっては1DINしか取り付けられないものがあり、またスピーカーもフロントは14cmまでなどの制限があることがあります。改造予算が取れない場合は、自動車オーディオの取り付け寸法内で選ぶしかありませんが、予算がたっぷりある人は改造できるかどうかショップに相談してみてもいいでしょう。

2DINの自動車オーディオスペースがあるなら、かなり選択肢は広がります。(予算にもよりますが)

カーナビや画面一体型など、自動車オーディオとしてのあらゆる機能が収まりますので、ほぼ満足のいくシステムが搭載できるといってもいいでしょう。

自動車オーディオで映像を再生する

最近の自動車オーディオは、映像再生機能が付いているものも多く、DVDの再生やワンセグ放送などを楽しむことができます。自動車オーディオで映像を楽しむ場合は、全席でベストポジションになるように画面を配置するといいでしょう。

前部座席は本体でOKですが、後部座席には専用の取り付けアームなどを利用して、後部座席専用画面を取り付けておくとベストポジションを確保することができます。お子さまがいる家庭では、ドライブ中にかなり重宝する自動車オーディオシステムになります。運転中に子供がぐずるのはとてもイライラしますよね。

自動車オーディオでiPodを再生する

自動車オーディオでiPodを再生するには、FM電波で飛ばす方法と、直接接続する方法があります。FMで飛ばす方式は、ノイズを拾いやすく音質もかなり劣化しますのであまりおすすめできません。なるべく自動車オーディオに直接つなぐことができるものを選びましょう。

最近では2万円くらいのものでもiPod対応になっていますので、選択肢はかなり広いと思います。ただ「対応」とひとくちに言っても、ただ接続するものから、iPodをコントロールできるものまでいろいろありますので、店員に確認するなどしてよく把握してから選んでください。

自動車オーディオでパソコンデータを再生する

最近ではパソコンで編集したCDやDVDを自動車で再生することも増えてきました。自動車オーディオによっては、再生できるファイル形式が限られていたり、メディアの種類が限られていたりしますので、パソコンのデータを再生する機会が多い人は事前によく確認しておきましょう。中には映像でwmv形式やMPEG形式が再生できるものもあります。


自動車オーディオの音質を良くする

自動車は本来オーディオ再生には適さない空間です。ですので、少しでも自動車オーディオの音質を良くするには、まずは余分な音が出ないようにすることが大切です。自動車から出るビビリ音や、積んでいる荷物の音、その他走行時に発する音などをシャットアウトし、自動車オーディオの音を純粋に楽しめるよう工夫しましょう。(ビビリ音を発生するところを修理する、余計な荷物は降ろすなど)

タイヤを静かなものに交換するのも、自動車オーディオの音質をよくする手段としてはかなり有効です。自動車が走行するときの騒音は、ロードノイズが大半を占めますから、スポンジ内臓のタイヤなどで騒音低減してやると、自動車オーディオの音がより引き立つでしょう。

外部からの騒音を抑えるためには、自動車オーディオ専用の遮音キットも役立ちます。ドアの鉄板にゴム状の防音シートを貼り付けたり、ドアパネルの余分な穴を塞いだりすることでかなり騒音低減できます。これらの施工は、ボディの余分な共振を抑えて、自動車オーディオの音質を向上することにも役立ちます。

逆転の発想としては、自動車の騒音に負けないように、アンプとスピーカーを強化するという手もあります。アンプとスピーカーのランクを上げて、自動車オーディオの音を引き立たせるパターンです。お金はかかりますが、お手軽な方法と言えるでしょう。

DSPを装着したり、スピーカーを追加して、音のバランスを整えるのもかなり有効な手段です。ただし、この方法は専門的な知識が必要になります。ただスピーカーの数が増えればいいというものでもありませんので、経験豊富なショップに相談するといいでしょう。

自動車オーディオの取り付け方

自動車オーディオの取り付けは、ショップに任せるのが一番です。特に、本体やスピーカーを純正サイズ以上のものにするなどの加工が必要な場合は、経験豊富な専門家に任せるのがベストです。素人判断でやると、余分なところに穴を開けるはめになったり、最悪の場合、取り付けたもののビビリ音などが発生して使い物にならないなどといったことになりかねません。

DSPや多スピーカーシステムにする場合も、音のベストポジションを確保するためのノウハウが必要です。補助スピーカーの取り付け位置によってポジションが激変しますので、なるべく専門家に任せるようにしましょう。

どうしてもDIYでやりたいという人は、検索エンジンで「車種名 オーディオ 取り付け方」「車種名 カーステレオ 取り付け」などで検索してみてください。自動車オーディオ付属のマニュアルよりも詳細に解説している個人のページがあるかもしれません。親切なサイトなら写真付きで解説してくれていますのでとても分かりやすいです。ただし、何かあっても自己責任であることをお忘れなく。